Live from Red Bull Studios Tokyo with LITE (Rebroadcast)

  • Date

    19 May, 2015

  • Location

    Red Bull Studios Tokyo

  • Time

    21:00 to 22:30

  • address

    Red Bull Studios Tokyo

海外でも積極的に活動をしている日本の4人組インストルメンタルロック・バンド、LITE。去る3月13日、彼らは東京・青山にてオープンしたばかりのRed Bull Studios Tokyoで特別スタジオライブを披露し、その模様をインターネット上でストリーミング生配信を行った。新しく誕生したRed Bull Studiosの可能性とパワーを世界中に表明した熱いパフォーマンスとなった。

アメリカ・テキサス州のオースティンで開催されたインタラクティブ・フェスティバルSouth By Southwest(通称SXSW)2015での出演をこの数日後に控えていたLITE。昨年もアメリカやイギリスでライブを行った彼らだが、演奏前のインタビューでギターの武田信幸は外国での活動についてこう語った。

「日本のバンドは海外に行く程評価が高いですよ。ネットが普及して、外国の人たちも日本のバンドを知っているんですよね。でも、実際に海外の人にとってはライブを見る機会がなくて。音源だけ聴いているので、来てくれるともの凄く感謝されるんですよ。実際に行ってやることはネットが普及しているからこそ大事で、感謝されるっていうのはあると思います」

インターネット上の配信動画にはVJとしてツアーに同行するKezzardrixのビジュアル・エフェクトがリアルタイムでビデオ上にマッピングされ、視覚的にもLITEの世界感を表した迫力のある映像となった。

Red Bull Music Academy 2014 Tokyoをきっかけに立ち上がったRed Bull Studios Tokyoはこれまでには電子音楽のミュージシャンに多く活用されてきているが、今回は初めて生ロックバンドのスタジオライブが行われた。現在製作中のアルバムや新曲に関して特に生演奏に拘ったという武田。

「直接的に繋がる、そしてライブもアグレッシブでお客さんと繋がるところだと思うので、シンプルにできることをまず積み上げて行く感じなんですよね。それこそシンセから作ったりとか、DAWをメインにして作ることも。今でもやったりしますけど、それだとどうしても無理が生じちゃうことがあるんですよね。シンセの音を再現したり、ギターで再現したり。打ち込みを再現しないといけないのもあるんですけど、そうじゃなくて、自分たちから生まれて生きた物を活かして、それを曲にしてお客さんと繋がりたいというコンセプトですね、今回は」

そんなパワフルなライブバンドとしての実力を見せつけたLITE。スタジオのライブルームに機材を用意し、SXSW2015でも披露した新曲も含んだそのセットは約1時間に及んだ。ジャンルや国境を超えるエモーショナルかつアグレッシブな実力派な彼らのサウンドはコントロールルームのSSL G4040のミキシングボードを通し、ブレも無くスピーカーからクリアに流れ出た。

そして今回、このときのライブセット音源が「Approaches 4」として期間限定フリーダウンロード配信されることを祝し、一夜限りの再放送が決定。前回見逃した方も、この日の音と映像をぜひ楽しんでもらいたい。

Text by Ryotaro Aoki