5 MINUTES WITH: METAFIVE #5 小山田圭吾

Photo & Text: Tasuku Amada / January 12, 2016

高橋幸宏、小山田圭吾(Cornelius)、砂原良徳、TOWA TEI、ゴンドウトモヒコ、LEO今井によるバンド・METAFIVE。
2014年、高橋幸宏&METAFIVEとして、高橋のオリジナル曲を中心としたライブを展開した彼らは、2015年初頭より水面下でオリジナルアルバムの制作を開始、バンドとして本格的な活動をスタートした。
そして2016年1月13日にいよいよリリースとなるこのアルバム「META」は、Red Bull Studios Tokyoでも制作の一部が行なわれていた。

"FIVE"と名乗りながら実は6人いるMETAFIVE。このインタビューは、2015年8月、当スタジオに集まった6人に対しそれぞれ投げかけた定形質問5+1問。それらを毎日リレー形式で公開していく。

#5 小山田圭吾

<1>最近「かっこいい」と思ったものは何? 

坂本慎太郎くんに教えてもらったんだけど、大橋節夫さんっていうスチールギター奏者の方で……(YouTube動画を見せながら)、
<YouTube> https://www.youtube.com/watch?v=gmzWkuieeyg

昭和のおじさん、かっこいいな、って。(笑)
演奏してる横にまるで愛人みたいな女の人がいたり。(笑)

<2>2020年まであと5年。2020年までに成し遂げたいことは?

(Cornelius名義の)アルバムを随分出していないのでアルバム作りたいなと思ってます。

<3>METAFIVEのように、“5”がつくバンドで好きな曲は?

Five or Sixっていうバンドがいて「Portrait」っていう曲があるんですけど、それがいま、パッと思い付きました。

<4>METAFIVEの他のメンバーを見ていて、うらやましいと思うことは?

みんなに対してそれぞれあるっていう感じですね、共通してっていうのはあんまりなく。例えば幸宏さんだったら、ドラム叩けていいなぁとか。(笑)

このバンドはみんなそれぞれ得意分野みたいなものがあって、フォローし合いながらひとつの作品を作っていくっていう感じがあるからね。

<5>ソロでの活動時と比べて、METAFIVEの時に意識していること、気を遣っていることは?

なるべく他の人に頼ろうっていうことかな。(笑)

それは、いい意味で?(笑)

そう。自分の作品やプロデュース作品は、ある程度自分自身で進められる部分が大きいけど、METAFIVEはバンドなので、割とこう、投げて返ってきたものが混ざっていく感じが面白い。

あんまり自分っぽくやっちゃうと逆に面白くないっていうか、せっかく任せられる人たちが集まってるので、任せたいな、って考えてます。

例えばLEO今井さんに同じ質問をしたときに、彼は「任せたい」というよりも「能動的にぐちゃぐちゃにしたい」という言い方をしていました。それとは少し感覚が違いますか?

うん、違うと思う。レオくんは、このバンドの中で一番若いし、一番暴れてほしい人っていうか。
で、僕らはもうちょっと上なんで、もうちょっと全体を見てる感じかな。

<+1>TOWATEIから小山田圭吾への質問
“Corneliusのアルバムはいつ出来る? そのうち何曲を日本語で歌う?”

えっとね、たぶん2016年にはできると思うんだけど、何曲日本語で歌うかっていうのはまだ分からないですね。
でも歌モノはたぶんたくさんやると思います。

新しいアルバムは小山田さん自身が歌う曲が多くなりそうですか?

そうですね、自分のオリジナルアルバム以外の仕事を結構やってて、そこではあんまり自分は歌ってないんで。自分のアルバムとなるとそこで差異をつけるしかないかなって思って。

METAFIVEの最初のライブ(2014年1月、六本木EX-THEATERで行なわれた公演「テクノリサイタル」)のとき、曲間のMCで“最近自分が前に出ることがあんまり好きじゃなくなってきた”と言ってましたけど……

昔からそんなに好きじゃないんだけど(笑) でも自分でアルバムを作ったりするのはいいんだと思う。
自分のバンドで自分が真ん中でやると結構大変なんで、ギターだけ弾いてる方が気が楽でいいな、っていう。(笑)

次にインタビューするのは砂原良徳さんなんですが、砂原さんに対して訊きたいことはありますか?

僕もアルバム出してないけど、まりん(砂原)も結構出してない。(笑)
まりんのアルバムはいつ出るの?


METAFIVE
『META』
2016年1月13日(水)発売
3,024円(税込)WPCL-12294

1. Don't Move
2. Luv U Tokio
3. Maisie's Avenue
4. Albore
5. Gravetrippin'
6. Anodyne
7. Disaster Baby
8. Radio(META Version)
9. W.G.S.F.
10. Split Spirit(META Version)
11. Whiteout
12. Threads

​《METAFIVE LIVE INFORMATION》
METAFIVE “pre-METALIVE 2016 ~「META」RELEASE party”
オープニングアクト:Young Juvenile Youth
公演日:2016年1月14日(木)
会場名:恵比寿 LIQUIDROOM
開場:19:00 / 開演:20:00
料金:前売¥5,800(税込・ドリンク代別)
プレイガイド:チケットぴあ TEL:0570-02-9999(Pコード:283-119)
ローソンチケット TEL:0570-084-003(Lコード:79597)
イープラス eplus.jp(PC・携帯共通)

METAFIVE “METALIVE 2016”
公演日:2016年1月21日(木)
会場名:EX THEATER ROPPONGI
開場:18:30 / 開演:19:30
料金:前売¥7,800(税込・ドリンク代別)
プレイガイド :チケットぴあ TEL:0570-02-9999(Pコード275-300)
ローソンチケット TEL:0570-084-003(Lコード74408)
イープラス eplus.jp(PC・携帯共通)
お問い合わせ:ホットスタッフ・プロモーション(www.red-hot.ne.jp
TEL:03-5720-9999(平日12:00~18:00)

■Keigo Oyamada /小山田圭吾 (Cornelius)
1969年東京都生まれ。
小山田圭吾によるソロユニット。1991年のフリッパーズ・ギター解散後、1993年からCornelius名義で音楽活動を開始する。
1997年の3rdアルバム「Fantasma」、続く4thアルバム「Point」は世界21カ国でリリースされ、以降、バンド「The Cornelius Group」を率いてワールドツアーを行うなどグローバルな活動を展開。2006年の5thアルバム「Sensuous」発売に伴う映像作品集「Sensurround + B-sides」は米国「第51回グラミー賞」
最優秀サラウンド・サウンド・アルバム賞にノミネート。
現在、自身の活動以外にも国内外多数のアーティストとのコラボレーションやリミックス、プロデュースなど幅広いフィールドで活動を続けている。
2015年6月には、劇場版アニメ「攻殻機動隊新劇場版」のサウンドトラック、8月には、近年手がけた楽曲を自身のセレクトで厳選収録した編集盤「ConstellationsOf Music」をリリース。
http://www.cornelius-sound.com /
https://www.facebook.com/corneliusofficial