5 MINUTES WITH: METAFIVE #4 TOWATEI

Photo & Text: Tasuku Amada / January 11, 2016

高橋幸宏、小山田圭吾(Cornelius)、砂原良徳、TOWA TEI、ゴンドウトモヒコ、LEO今井によるバンド・METAFIVE。
2014年、高橋幸宏&METAFIVEとして、高橋のオリジナル曲を中心としたライブを展開した彼らは、2015年初頭より水面下でオリジナルアルバムの制作を開始、バンドとして本格的な活動をスタートした。
そして2016年1月13日にいよいよリリースとなるこのアルバム「META」は、Red Bull Studios Tokyoでも制作の一部が行なわれていた。

"FIVE"と名乗りながら実は6人いるMETAFIVE。このインタビューは、2015年8月、当スタジオに集まった6人に対しそれぞれ投げかけた定形質問5+1問。それらを毎日リレー形式で公開していく。

#4 TOWATEI

<1>最近「かっこいい」と思ったものは何? 

『エクスマキナ』っていう映画を飛行機で見ました。(※このインタビューは2015年8月に行なわれました)
AI(人工知能)がこのまま発達していくと、2045年くらいには人間の知能を追い越すっていう話題を最近よく見かけますけど、それが“コワかっこいい”みたいな。
AIが人間を凌駕したあと、2070年にはほとんどの人がロボットとSEXをする、っていう説もあって、まじか、と。いずれにせよ、その頃僕はもうSEXしてないと思うんですけど。(笑)
でも、自分の孫が「新しい彼女です」って言ってロボットを紹介してくる、っていうことはあり得ますよね。

ロボットに告白して、しかもフラれるってことも……

あり得るよね、告白されたロボットが相手のことをいろいろ検索した結果、「無理」って言ってね。

<2>2020年まであと5年。2020年までに成し遂げたいことは?

良くてあと2枚、少なくともあと1枚アルバムを作れたらいいな、っていうユルい目標は立ててます。

<3>METAFIVEのように、“5”がつくバンドで好きな曲は?​​

……クールファイブ? 「東京砂漠」カバーしましょうかね。(笑)

METAFIVEの“5”は僕の提案だったんですよ。クールファイブ的な話で。
後日、幸宏さんが真面目に“メタモルフォーゼ”の“メタ"をとって“METAFIVE”にしよう、って言ったんです。だから“META”は変化、変身、(生物学的な意味での)変態、というような意味を含んでます。

今回のアルバム名が「META」で、2枚目はたぶん「META 2」、3枚目は「META 3」。「META 4」、「METAFIVE」。そんなこと言ってて、2枚目が出なかったりして。(笑)

<4>METAFIVEの他のメンバーを見ていて、うらやましいと思うことは?

他のメンバー全員うらやましいですよ。
METAFIVEは会社みたいって言われます。60代が1人、50代が1人、40代が3人、1人だけ30代で、なんか零細企業みたい。(笑)

僕は最初のバンド(編注:Deee-Lite。TOWATEIは92年に脱退)以降、ずっとソロでやってきてますけど、ソロって解散できないし、責任は100%自分のものなんですよね。
ゲストで例えば小山田(圭吾)くんとかに参加してもらったりするけど、あくまでゲストとして気楽に「ギター弾いて帰るわ」みたな感じで。(笑)

バンドの良さは、METAFIVEなら6人いるので、責任感は1/6っていうところ。(笑)

その分リラックスしてのぞめるという利点もありますね?

そうですね。あとやっぱりこのバンドは、他のメンバーも全員セルフでプロデュースできる人たちというのも特徴ですね。
プロデュースって足し算だけじゃなくて、引き算とかも大事だと思うから、普通のロックバンドよりみんなオラオラしてないんじゃないですか?

日本のミュージシャンシップって、“隙間があったらオレ入るよー”みたいな足し算的な感覚が結構あると思うんですよ。でもMETAFIVEはいい意味でそれが欠けてるというか。譲り合いの精神で“席があいてたらどうぞ”みたいな。(笑)

<5>ソロでの活動時と比べて、METAFIVEの時に意識していること、気を遣っていることは?

さっきも言ったように“足し算”になりすぎないように、METAFIVEでは成り行きに任せるというか、なるべく自然発生的な流れに任せるという感じですかね。
自分にできることがあれば、自分で見付けてやるとか。他のメンバーに言われてやるんじゃなくて、自主的に。

みんなそう思ってやってると思いますよ。それもバランス良くできてるんですよね、ひょっとしたらそれも最初から幸宏さんが計算してたことなのかもしれないけど。

<+1>ゴンドウトモヒコからTOWATEIへの質問
“METAFIVEのメンバーのなかで僕だけ「CUTE」(TOWATEIの最新アルバム)の制作に呼ばれなかったのはどうして?(泣)”

ゴンちゃんがそう言ってたの?(笑)
それたまたまですよ。あのー、じゃあ、ノーコメントで!(笑)

次にインタビューするのは小山田圭吾さんなんですが、小山田さんに対して訊きたいことはありますか?

Corneliusのアルバムはいつ出るんですか?(笑)
そのアルバムのうち何曲を日本語で歌ってますか?


METAFIVE
『META』
2016年1月13日(水)発売
3,024円(税込)WPCL-12294

1. Don't Move
2. Luv U Tokio
3. Maisie's Avenue
4. Albore
5. Gravetrippin'
6. Anodyne
7. Disaster Baby
8. Radio(META Version)
9. W.G.S.F.
10. Split Spirit(META Version)
11. Whiteout
12. Threads

​《METAFIVE LIVE INFORMATION》
METAFIVE “pre-METALIVE 2016 ~「META」RELEASE party”
オープニングアクト:Young Juvenile Youth
公演日:2016年1月14日(木)
会場名:恵比寿 LIQUIDROOM
開場:19:00 / 開演:20:00
料金:前売¥5,800(税込・ドリンク代別)
プレイガイド:チケットぴあ TEL:0570-02-9999(Pコード:283-119)
ローソンチケット TEL:0570-084-003(Lコード:79597)
イープラス eplus.jp(PC・携帯共通)

METAFIVE “METALIVE 2016”
公演日:2016年1月21日(木)
会場名:EX THEATER ROPPONGI
開場:18:30 / 開演:19:30
料金:前売¥7,800(税込・ドリンク代別)
プレイガイド :チケットぴあ TEL:0570-02-9999(Pコード275-300)
ローソンチケット TEL:0570-084-003(Lコード74408)
イープラス eplus.jp(PC・携帯共通)
お問い合わせ:ホットスタッフ・プロモーション(www.red-hot.ne.jp
TEL:03-5720-9999(平日12:00~18:00)

 

■TOWA TEI / テイ・トウワ
1990年にDeee-Liteのメンバーとして、アルバム「World Clique」で全米デビュー。その後活動の拠点を日本に置き、1994年にソロアルバム「Future Listening!」をリリースする。2005年からは「FLASH」「BIG FUN」「SUNNY」というアルバム3部作を発表。2014年にはソロデビュー20周年を迎え、「94-14 REMIX」「94-14 COVERS」「94-14」のベスト・アルバム三部作を発表した。2015年現在、東京・青山にあるINTERSECT BY LEXUS TOKYOの店内音楽を監修。オリジナル・アルバム「CUTE」をリリースした。
http://www.towatei.com
https://www.facebook.com/MACH.TOWATEI