5 MINUTES WITH: METAFIVE #1 LEO今井

Photo & Text: Tasuku Amada / January 08, 2016

高橋幸宏、小山田圭吾(Cornelius)、砂原良徳、TOWA TEI、ゴンドウトモヒコ、LEO今井によるバンド・METAFIVE。
2014年、高橋幸宏&METAFIVEとして、高橋のオリジナル曲を中心としたライブを展開した彼らは、2015年初頭より水面下でオリジナルアルバムの制作を開始、バンドとして本格的な活動をスタートした。
そして2016年1月13日にいよいよリリースとなるこのアルバム「META」は、Red Bull Studios Tokyoでも制作の一部が行なわれていた。

"FIVE"と名乗りながら実は6人いるMETAFIVE。このインタビューは、2015年8月、当スタジオに集まった6人に対しそれぞれ投げかけた定形質問5+1問。それらを毎日リレー形式で公開していく。

​#1 LEO 今井

<1>最近「かっこいい」と思ったものは何?​

最近、NASAについて調べたり、宇宙関係の映像をよく見てます。
学術的なインタビューとか、飛行している衛星からの映像とか。
(かっこいいと思ったものは、)宇宙飛行士から、技術者、天文学者まで、宇宙に関わっている者達、ですね。

<2>2020年まであと5年。2020年までに成し遂げたいことは?

やっぱりいい作品をあと2〜3枚つくって、それで、東ヨーロッパに逃亡したいですね。
旧ユーゴスラビアあたりの国とか、モンテネグロとか。あんまり行ったことがないので、探検してみたいです。

<3>METAFIVEのように、“5”がつくバンドで好きな曲は?​

ジュラシック5かっこいいですよね…。
あとは、5IVEっていうアイドルグループがいたんですけど、イギリスの。TAKE THATのちょっとゴツいバージョンみたいな。(編注:男性版スパイスガールズを目指し結成されたボーイズグループ。解散と再結成を繰り返し、二度目の再結成後、現在も活動中)
たしか同名のアルバム「5ive」っていうのがあった気がするんですよ。全然かっこよくないんですけど(笑)。
いま思い出して、ちょっと懐かしんで聞きたくなりました。“5”といえばそれですね!(笑)

<4>METAFIVEの他のメンバーを見ていて、うらやましいと思うことは?​

もういっぱいありますね。各メンバーに対してそう思ってばかりです。
作曲のスタイルだったり、プレイのスタイルだったり、そういうところは全部吸収してやりたいな、って常に思ってます。

<5>ソロでの活動時と比べて、METAFIVEの時に意識していること、気を遣っていることは?​

高橋幸宏&METAFIVE名義のときは明らかなフロントマンとバックバンドっていう関係で、幸宏さんのソロの曲をメインにやってたんですけど、今回はオリジナルの作品を、お互いのアイデアをキャッチボールしながら作っています。
6人の持ち味がうまく融合するように、誰かが曲についての提案をしたら、そこにできるだけ自分のアイデアを突っ込んで、ぐちゃぐちゃにして、ユニークなものにしたいと思ってます。

だから曲を聞く時に、“このメロディーはどう聞いても幸宏さんのメロディーだ”とか、“このドラムのアレンジはどう考えてもまりんさん(砂原良徳)のスタイルだ”とか、もちろんそういう誰々っぽいという瞬間があっても、できる限りみんなのアイディアを混ぜ合わせて、誰がどのパートを作ったかわからないというような特別な化学反応こそが、このバンドの音楽の一番の聴きどころですし、そういう瞬間がたくさん生まれることを心がけています。

<+1>次にインタビューするのは高橋幸宏さんなんですが、幸宏さんに対して何か訊きたいことはありますか?​

​こないだ幸宏さんがテイさん(TOWA TEI)とふたりでテレビに出てたんですよ。そこで“昔は坂本龍一さんのスタイリングを幸宏さんがやってた”っていう話をしてて。
だから、いつか私のスタイリングもしてくれないでしょうか?(笑)
ヤダって言われたらショックだな…(笑)論外です、とかいって…(笑)


METAFIVE
『META』
2016年1月13日(水)発売
3,024円(税込)WPCL-12294

1. Don't Move
2. Luv U Tokio
3. Maisie's Avenue
4. Albore
5. Gravetrippin'
6. Anodyne
7. Disaster Baby
8. Radio(META Version)
9. W.G.S.F.
10. Split Spirit(META Version)
11. Whiteout
12. Threads

​《METAFIVE LIVE INFORMATION》
METAFIVE “pre-METALIVE 2016 ~「META」RELEASE party”
オープニングアクト:Young Juvenile Youth
公演日:2016年1月14日(木)
会場名:恵比寿 LIQUIDROOM
開場:19:00 / 開演:20:00
料金:前売¥5,800(税込・ドリンク代別)
プレイガイド:チケットぴあ TEL:0570-02-9999(Pコード:283-119)
ローソンチケット TEL:0570-084-003(Lコード:79597)
イープラス eplus.jp(PC・携帯共通)

METAFIVE “METALIVE 2016”
公演日:2016年1月21日(木)
会場名:EX THEATER ROPPONGI
開場:18:30 / 開演:19:30
料金:前売¥7,800(税込・ドリンク代別)
プレイガイド :チケットぴあ TEL:0570-02-9999(Pコード275-300)
ローソンチケット TEL:0570-084-003(Lコード74408)
イープラス eplus.jp(PC・携帯共通)
お問い合わせ:ホットスタッフ・プロモーション(www.red-hot.ne.jp
TEL:03-5720-9999(平日12:00~18:00)

 

■LEO IMAI / LEO今井
1981年7月24日生まれ。日本人の父とスウェーデン人の母の間に、東京で生まれる。その後イギリスへ渡り、高校時代以外はイギリスにて学生生活を過ごした後、2006年本格的な音楽活動のため東京へ移住する。オルタナティヴを基盤にした無国籍な都市の日常を切り取るニュー・ウェーブ・シンガーソングライターであり、英語、日本語、スウェーデン語に堪能である世界観は唯一無 二。その文学的、実験的な作風は、各都市で生活してきたVISITORとしての視点に溢れている。ソロとして、2008年アルバム『Fix Neon』でメジャー・デビューし、『Laser Rain』(2009)、『Made From Nothing』(2013)の3枚のアルバムをリリース。さらに2011年より、向井秀徳(ZAZEN BOYS)とのユニット“KIMONOS”での活動を開始し、アルバム『Kimonos 』を発表し話題を呼ぶ。
また、作詞や作曲などで、高橋幸宏、TEI TOWA、Koji Nakamura、MIYAVI、SMAPなど多くのアーティストの作品に多く携わっている。 
http://www.leoimai.com/