5 Minutes with: Haioka and Albino Sound

Danny Masao Winston / February 26, 2015

2014年のRed Bull Music Academy Tokyoの日本人卒業生の2人、Albino SoundとHaiokaが2月27日の関係者向けレセプション・パーティーにてコラボ・ライブを披露…する予定が、急遽時間枠内で1曲を制作する"公開"曲制作企画に変更。そのリハのためにRed Bull Studios Tokyoに訪れた2人にスタジオの印象、そして27日の意気込みについて聞いてみた。

-- Red Bull Studios Tokyoの感想は?

Albino Sound(以下A):こんな綺麗なスタジオは使ったことがないですね(笑)。ここまでちゃんとしたメインコンソールやレコーディング・ブースが揃ってるスタジオは中々お目にかかる機会がないし、こういうスタジオが使えるミュージシャンも少ないですからね。特にエレクトロニック・ミュージックのアーティストだったら、皆ベッドルームですからね。ここを普通に使えることにただただ感謝ですね。

Haioka(以下H):去年のRed Bull Music Academyに最初に来て思ったのは、メイン・エンジニアのEricさんがスタジオの設計をしたということで、日本のスタジオでは見ない機械がいっぱいあるなということですね。「こんなの使うのか!」みたいな。そして機械を見ていて思ったのは、外国のエンジニアは録音を凄く大事にしているなと。日本のように録った後にいじくることを考えてないようなセッティングだと感じたんです。アーティスト本人の力量が問われるなと。それでアカデミー後、Red Bull Studios Tokyoとしてオープンした後に来てみたら、そのこだわりと、(エンジニアの)Ryu Kawashimaさんの優しさというか(笑)、これがあったら日本の音楽にも近づけられるという配慮があって、両方の良いところが混ざったかなり面白いスタジオになっていると思います。

あと、環境が面白いと思うんですよね。日本のレコーディング・スタジオって反響とかを気にし過ぎてるのかなって思うようになりました。窓って音を反射するんで敬遠されがちで、日本のスタジオってすごいクローズドな印象なんですけど、こうやって窓があって陽の光が入るようになってたり、外から覗けたりできるスタジオって中々ないと思うんです。そういう開放感があってこのスタジオは面白いんじゃないかなと。自分も窓が無い部屋では曲が作れないような人間なので。

-- 27日のRed Bull Studios Tokyo Housewarming Partyでは、時間内に曲を制作するという企画に急遽なったそうですね?

H:このスタジオを2時間でどれだけ使いこなせるかというのを見に来た人に体感してもらいたいですね。大体の目安としては、最初の1時間で2人でスタジオの中で曲を作って、それをレコーディングしてもらい、残りの1時間でコントロールルームでミックスをして。

A:そして出来た曲を後日公開するという企画です。どういう機材を使って、どういう仕組みで曲を作っているのか、人に見せる機会ってあまり無いと思うんですよ。それを生で見ることができて、しかもこの大きいスタジオでできるなら、ここに来る人にも見て楽しんでもらえることかなと。

H:元から(一緒に)曲を作りたいと思っていて。で、今日来てセッションをしてみたら、お互いの曲を合わせてセッションするよりも、何か生み出すという目標があるとやりやすいなと感じて。

A:何もプランはないんですけどね。インプロビゼーションで何かを生み出すということが面白いかなと。ミスがあっても、コード間違えても録音だから大丈夫なわけだし。このままいったらテクノになりそうですけど、どうですかね?

H:不思議な曲になりそう(笑)このRed Bull Studios Tokyoをフルに活用したセッションが出来ればいいなと思ってますね。